【あべそうた】市としてのコロナ対策【調布市議会議員】
今日は、6月9日に行われた 令和2年第2回調布市議会定例会 一般質問 の内容を、わかりやすく書いていきます。
調布っ子応援プロジェクトとして、対象の市民にチケットを配布しての企業支援も全く評価しないわけではないですが、それは市民への支援の一面も強く、より一層の直接的な事業者への支援があっても良いのではないかと思います。
どういった事業者に対して市が援助を行うのかの線引きについては、もちろん考える必要がありますが、分かりやすい方法として、売り上げが50%以上落ちた事業者が受けられる持続化給付金と同じ基準とすることを提案します。
持続化給付金に上乗せして援助してはどうでしょうか。
・持続化給付金に上乗せして事業者への援助を行った方が良いと考える理由
一方、今回のコロナ禍による経済的被害は多業種に及んでいます。
行政が支援を行うときは、予算のうちの何割かが必ず事務作業費などの経費としてかかります。
調布っ子応援プロジェクトもまた、商品券を配布するという性質上、どうしても多くの経費がかかってしまいます。
すると何が起こるか。
事業者は商品券が使える期間だけ、対象の商品を多く仕入れたり、増産したりします。
するとどうしても無駄が生まれてしまい、それは経済合理性が低いと考えます。
一方、現金を支給すれば、各事業者が必要に応じて使います。
今は、消えかかった調布市の経済の火を消さないように踏ん張るところです。
去年の台風19号には大変な不安を覚えました。
去年みたいな台風が来ても大丈夫なのか?
去年と同じレベルの台風がきたら安全とは言えない。
市が全く何もやっていないというわけではありません。
しかし、次の台風シーズンに準備が追いついていないのも事実です。
もちろん、改善されている点もあります。
避難所開設のタイミングは、電車・バスが運休するより前に開設し、早めに避難できるように改善されました。
また、コロナ対策として、去年より多くの避難所を開設、教室も利用して、8,000人ほどを収容出来るように改善されているとのことです。
以上が今回の一般質問の内容となります。
自分の命、あなたの大切な人の命を守れるのは、日頃の備えと、迅速な行動です。
これからも市議会議員として、市民の安心と安全に少しでも力になれるよう、しっかりと仕事をしていきたいと思います。
0コメント