【あべ そうた】令和4年度第3回定例会 一般質問【調布市議会議員】
こんばんは、あべそうたです。
今回は、9月に行われた一般質問の内容を紹介していきます。
今回は大きく分けて
【京王多摩川駅周辺の開発について】と【事業者支援】
について質問を行いました。
まずは、京王多摩川駅周辺の開発について。
以前から要望していた駅前を使って行ったオープンハウスには373人もの方が来場したと伺っています。
二日目の説明は多摩川児童館で行い、72人が来場し二日間の開催で445人の来場があった事から、地域住民の関心の高さが伺えます。
あわせて、駅前で行う事による周知効果の大きいさも実証されました。
オープンハウスで多くの質問のあった4点に対して聞きました。
①A・B・Cの建物の高さはどれくらいになるのか?
②スパーマーケットは入るのか?
③エスカレーターは設置されないのか?
④京王電鉄も説明に参加しないのか?
答弁は、
①A棟30m以下・B棟30m越え・C棟37.5m(上限)
②誘致して地域の活性化に繋げる
③設置は困難。エレベーターを大型化する
④オブザーバーとして参加
と言う答弁がありました。
オープンハウスの説明を受けて、7割の方からの好意的。
最後の地域住民への説明会で30%もの方からは好意的じゃないと言う捉え方もできます。
より多くの地域住民に喜んでもらえる事業にするには、説明や意見交換は重要な事項だと考えますので、引き続き丁寧な説明や進捗報告の機会を設けていただける様に要望。
ここには、市の大切な施設である福祉の拠点で移転してくる事からも、地域住民の理解は重要だと考えますので、重ねてお願い。
京王多摩川周辺の開発でもう一点。
新しい施設と既存の商店・商店街のある東側へ渡る重要な箇所だと考える。
しかし、7月に作成された資料では導線や回遊性が変更されています。
駅の西側は商業施設が入り、多くの住人が行き来し賑わいの中心になると考えます。
その場所と東側の既存商店街は分断されます。
この変更に関しては、商売をされている方にとっては存続できるか閉店に追いやられるかを分けてしまう大きな変更であり容認する事は出来ません。
新しい施設のできる西側の歩行者導線は駅に向かう事が想定され、既存商店街への回遊が変更前と比べると著しく低下する事は誰が見ても分かると思います。
質問
変更になった理由と今後の既存商店街との共存共栄への対策について御答弁ください。
答弁として
警察との協議の結果、変更した。引き続き歩行者導線が確保できるように協議する。
共存共栄の為にも必ず必要な歩行者導線なので京王だけではなく市も警察との協議にしっかりと入り横断歩道の設置ができる様にしていただく事を強く要望。
事業者支援について
まずは、人材不足対策についてです。
アルバイトや正社員などの、人材が不足している問題について
市としてどの様に対策を講じていくのか伺っていきます。
市内の飲食店を中心とする接客を伴う業種に関しては深刻な事態が起きている。
市内の事業者が集まる、
経済対策会議でも働き手の不足と言うのは課題として挙がっている。
ここ数年の調布市をみれば、人口は増えているが商店は減少傾向にあると考えています。
人口が増えているのに・店舗が減ってきているのに・働き手は足りていない状況です。
市民が市内の店舗で働くメリットを創出すれば、働き手不足解消の1つになると思いますが市としては、どの様な施策を考えているのか御答弁ください。
調布で店を出すと、人を集めやすいという事例ができれば他市からも調布での出店を考える一つになり、今後の市内事業者支援策の中でも重要な項目なのでしっかりとした、具体的な御答弁をお願い致します。
答弁
改善に向けた取り組みを行う必要があると考えている。
国・都・他市の動向を注視し適切な方策を研究し取り組んでいく。
提案として、
市内事業者が市民をアルバイトや正社員として雇用した際に、事業者へ補助をする事で事業者から雇用された市民へ<お祝い金>としても使う事が出来ると考えます。
市民が市内店舗で働くメリットを創出する事ができれば、人口が増えている調布では課題解決の1つになると考えます。
難しい問題だからと言って何もしない事は許されません。
今回は他にもありますが、この様な質問をしました。
引き続きよろしくお願いいたします。
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